• テキストサイズ

自由の翼を掴む話【進撃の巨人】

第104章 素敵な恋人と最良の職場




エマは仕事が終わり、
食堂の片隅の席でエルヴィンを待っていた。



「エマ。エルヴィン団長待ってるの?」

サラが後ろからエマに声を掛ける。


「うん。一緒に帰りたいからね。」

「なんだ。エマ、新婚生活
楽しむ気満々じゃない。」

「し!新婚生活って!
まだ結婚とか考える段階ではないよ……」

「そう?でもエルヴィン団長は
考える年でしょ?」

サラはエマの横に座りながら言った。



エマは少し俯くと、

「……でもまだ私には早い気がする。
中身がこんな子どものままなのに。」

そう言って、頬杖をついた。

/ 770ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp