• テキストサイズ

自由の翼を掴む話【進撃の巨人】

第8章 リヴァイの懺悔



「リヴァイさんって、
思ってた以上に堅実なんですね。
わざわざ謝りに来るなんて。」

エマはリヴァイの顔を覗き込む。


「……普通のことだろうが。
酔っ払ってお前に手ぇ出すなんて、
人としてダメだろ。」

そう言ったリヴァイの顔は、
最初より硬さがなくなっていた。



「せっかくのお休みなのに、
わざわざ菜園まで探しに来てくれて
ありがとうございます。」

リヴァイの新たな一面が見られたことを
エマは心の中で嬉しく思った。







菜園の手入れも終わり、
基地に向かって歩き始めるエマは、

『今日はなんだか充実してたなぁ。
部屋に着いたら、来週の献立でも考えよう。
なんだか今日は捗りそう。』

そんなことを思いながら、鼻歌を歌う。

/ 770ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp