第95章 ●優しい手と卑猥な手
「はぁ、んっ!……も、無理ですっ、!」
「そうか。俺にいかして欲しいのか?」
リヴァイはエマの耳元で囁く。
エマは言葉に詰まり、
息を荒くしたまま黙ると
「言わねぇなら、このままでやめるか?」
リヴァイはそう言って、
エマの陰部に入れた指の動きを止めた。
「おい、いきたいんだろ?
お前がちゃんと言えば、いかしてやるよ。」
リヴァイはそう言いながら、
エマの耳をゆっくり舐める。
耳元で響くリヴァイの荒い息づかいは、
エマの身体を刺激する。
エマは自分の身体が、
さらに熱くなるのを感じ、
欲情する自分を抑えきれずにいた。
「……んっ、ぁ……いきたい、です……」
リヴァイは掠れたその声を聞き、
また陰部をゆっくり刺激する。
「おい、もっとちゃんと頼めよ。」
「………リヴァイさんっ、
………ん、いかして、下さいっ……」
リヴァイはニヤリと笑うと、
「仕方ねぇな。」
そう言ってエマに唇を重ね、
舌を絡めながら強く陰部を掻き回した。
エマは体を震わせると、
リヴァイの胸に縋りながら、絶頂に達した。