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自由の翼を掴む話【進撃の巨人】

第90章 決断する方法




夜になり、エマが部屋で本を読んでいると、
団服姿のままのエルヴィンが部屋へ訪れた。



「エルヴィンさん、
まだ仕事終わってないんですよね?」

エマは読んでいた本を閉じると、
エルヴィンに問う。


そして、少し疲れの表情が見える
エルヴィンの側へ寄った。



「ああ。だが、そろそろ限界だ。」

エルヴィンはそう言うと、
エマを強く抱きしめた。


「少し休憩してから
仕事に励むことにするよ。」

「……はい。」

エマはそう言うと、
外の匂いのするエルヴィンの団服に顔を埋めた。


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