• テキストサイズ

自由の翼を掴む話【進撃の巨人】

第87章 最善策



エマは少し考える素振りを見せた後、
リヴァイの袖を掴み、歩き出す。


「おい、何のつもりだ?」

「買い出し、手伝います。」

「あ?今の話、聞いてたのか?」

リヴァイはエマに袖を引かれて
歩きながら、問いかける。


「聞いた上で、最善策を取ろうと思って。
取り敢えず、今回は私の判断を
信じてもらえませんか?」

エマはそう言ってリヴァイに笑いかけた。



「お前、その判断に
そこまでの自信があるのか?」

「あります!」


エマの即答に
リヴァイは小さく息を漏らすと、

「……悪くない。
お前の判断を信じよう。」

そう言って、
エマの横に並んで歩き出した。


/ 770ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp