第85章 飲み会でプロポーズ
「……そうだな。
お陰でこっちは心配が絶えないよ。」
エルヴィンはそう言いながら、ため息を吐く。
「エルヴィン。
お前も恋人になる前から
エマに欲情してた一人だろうが。」
リヴァイは呆れたように言い放った。
「あの、さっきからこの話題、
やめませんか……?」
「あ。そうだよ。
どっちのSEXが気持ちいいか、
まだ聞いてなかった。」
「は、ハンジさん!
話を戻さないで下さい!」
エマがそう言って立ち上がった拍子に、
エレンが目を覚ました。
「あ、エレン。
ごめん、起こしちゃったね。」
エマはエレンを振り返る。