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自由の翼を掴む話【進撃の巨人】

第84章 変化は突然に、



すると、

「団長!俺のせいです!」

開けっ放しのドアから、
エレンが荒い息で叫ぶように言った。


「俺がエマさんに勝手に相談しました。
多分……エマさんは、そのせいで泣いてます。」

エレンは荒い息遣いのままそう言って
エルヴィンに向かって深く頭を下げる。


「すみませんでした!」




エルヴィンはエレンの肩に手を置くと、

「顔を上げなさい。
詳しい話を聞かせてもらおう。」

そう言って、小さくため息を吐いた。


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