第81章 ●拒絶の理由と贈物
エマの舌が陰茎に触れた瞬間、
エルヴィンは少し息を漏らす。
「大きくて、全部口に入りそうにないです……」
エマは上目遣いでエルヴィンを見ながら
陰茎を舐める。
「……すごいな。君が触れただけで、
いきそうになるよ。」
エルヴィンはそう言って小さく笑った。
エマは何も言わず、
いやらしい音を立てて、
陰茎を舐め回し、口に含む。
エルヴィンはエマの髪を
優しく撫でながら、
その様子を見ていた。
段々荒くなるエルヴィンの息遣いに、
エマは興奮を覚える。
「……余裕、ありますか?」
エマは陰茎を舐めながら、
エルヴィンに目を向ける。
「……いや、もう出そうだ、」
エルヴィンは呼吸を荒くして言った。
エマはそんなエルヴィンを見て
小さく笑うと、陰茎を喉元まで咥え、
入りきらない部分は手で強く握って
激しく上下に動かす。
エルヴィンがエマの肩に
触れたと同時に、
エマの口の中に熱い精液が溢れた。
エルヴィンは少し息を弾ませながら、
「エマ、出しなさい。」
と、声を掛けるが、
エマはエルヴィンを見つめながら
口の中に溢れた精液を
ゆっくり飲み込む。
「……溜まってたんですか?
めちゃくちゃ濃いです。」
そう言ってニヤリと笑うエマに、
「君はなかなかいやらしい子だね……」
と、エルヴィンは優しく髪を撫でた。