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自由の翼を掴む話【進撃の巨人】

第79章 拒絶



「とても嬉しいが、今日は憲兵団に
泊まることになりそうなんだ。」

エルヴィンは残念そうな顔で言う。


「そうなんですか?
泊まりで仕事って……
本当に身体、大事にしてくださいよ。」


エルヴィンはエマの頭を撫でながら、

「心配かけてすまない。
明日は必ず、会いに行くから。」

そう言って、足早に去って行った。






「明日かぁ。」

エマはエルヴィンの背中を
見送りながら、小さくため息を吐いた。



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