• テキストサイズ

自由の翼を掴む話【進撃の巨人】

第77章 嫉妬しているのは



「エルヴィンさん。
エルヴィンさんも、お昼食べますか?」

エマは笑顔でそう問いかけると、

「ああ。頼む。」

そう言って、リヴァイの正面に座った。







「リヴァイ。
随分楽しそうだったが。」

「なんだ。早速妬いてんのか?」

リヴァイは昼食を食べながら言う。


「そうだな。
さすがにリヴァイとエマが楽しそうに
話していると、気になりはするな。」

エルヴィンはそう言うと、小さく笑った。


「気にする程のことじゃねぇ。」

リヴァイは昼食を食べる手を止め、

「あいつは今、幸せなんだろ。」

そう言って、エルヴィンの昼食を用意するエマに目を向ける。


「幸せそうな顔、してるじゃねぇか。」


エルヴィンは、
リヴァイの顔を少し見てから

「……そうだな。」

と、エマを見つめた。



/ 770ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp