• テキストサイズ

自由の翼を掴む話【進撃の巨人】

第76章 報告と情欲



「え。そういう時って、
なんて答えるんですか?」

エマが興味津々に尋ねると、
エルヴィンはエマの耳元で


「懸命に戦った後だからこそ、
より情熱的に君を抱けるんだ……」


そう囁くように言い、
エマに笑いかけた。




「それ、答えになってないじゃないですか。」

エマは思わず赤面する。


「それでもこの答えで
満足してもらえたんだよ。」

エルヴィンはそう言うと
エマの優しく髪を撫で、

「だが私はエマの幸せが1番大事だ。」

と、穏やかな表情で笑った。



「……そんな優しい顔してもダメですよ。
とりあえず、早く仕事して下さい。」

エマは目を逸らしながら言うと、
エルヴィンは

「そうだな。
とりあえず仕事は君を抱いてからするよ。」

と、エマに深い口付けをした。



/ 770ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp