第58章 ●伝えたい一心で
数時間後、リヴァイはエマの部屋にいた。
エマはベッドに腰掛ける
リヴァイの陰茎を口に含み、
いやらしい音を立てて嘗めていた。
「おい、歯、立てんじゃねぇぞ。」
リヴァイはエマの頭を掴むと、
呟くように言う。
エマは上目遣いでリヴァイを見た後、
手と口でリヴァイの陰茎を強く包み込み
激しく吸い、動かす。
しばらくそれを続けると、
リヴァイの精液がエマの口の中に溢れる。
エマはゆっくりそれを飲み込んだ。
「……汚ねぇな。出せよ。」
リヴァイは呆れたような表情でエマを見る。
「リヴァイさんの、ですから。
汚いと思いません。」
エマは少し息を切らしながら言った。
「………まぁいい。
お前もしたいんだろ。こっち来いよ。」
リヴァイはそう言ってエマの手を引き
ベッドの上に誘う。
だが、
「いえ。私はいいです。」
エマはそう言って自分の手を引き戻した。
「リヴァイさんがまだ満足してないなら、
また私が口でします。」
リヴァイは眉間に皺を寄せると
「お前、何がしたいんだ?」
そう言ってエマの目を注視する。