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自由の翼を掴む話【進撃の巨人】

第21章 幸せな時間



「……いや、そんなことはないんですが……」

思わず目を逸らしたエマに、
リヴァイは吹き出す。


「………何で笑ってるんですか。」

「お前の自覚がない無防備さに笑ってんだよ。」

リヴァイは再び目を瞑った。




「……もういい。寝ろ。」

リヴァイはエマを
胸に抱き寄せる。


「……でも」

「何だ。何かしてほしいのか?」

「……いえ、すみません……
ありがとうございます。」

エマはそう言うと、
素直にリヴァイの胸の中に納まった。

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