第2章 最終選別
カ:「ちゃんだって私の妹のようなものよ?不死川くんもちゃんのこと大事にしてくれてるじゃない。」
胡:「そうですよ。みんな、さんのことも思ってますよ。さんはみんなのこと思ってくれてないんですか?」
:「私も皆さんのこと大切です。私のこと、尊重してくれてるのがすごく伝わって来ます。少しずつですけど、自分の意見も言えるようになってきました。すごく感謝してます。」
カ:「ちゃんが成長してて嬉しいわ。」
胡:「これからもっと言えるようになるといいですね。」
:「あの時カナエさん言いましたよね?姉は私のこと思ってくれていたって。」
カ:「えぇ。」
:「今なら分かる気がします。もういないけど、もし会えたなら謝りたい。バカだなんて思ってたこと。」
カ:「きっと許してくれてるわよ。私がもししのぶにそう言われても私は許すわ。」
胡:「私は姉さんにそんなこと言わないわよ。」
3人は笑い合っていた。
するとそこへ先程の男性陣たちが混ざって来た。
宇:「が派手に笑ってるじゃねぇか。何の話ししてたんだ?」
カ:「内緒ですよ、宇髄さん。」
不:「何の話してたんだァ?言ってみろォ、。」
:「皆さんのこと大好きだなって話です。」
胡:「半ば脅して言わせてるじゃないですか。」
不:「っ、なんだよォ。そんな話かよォ。」
悲:「何と嬉しいことだ。ありがたい。」
宇:「何がそんな話だ、嬉しいくせに。俺は派手に嬉しいぞ。ありがとな、。」
宇髄はそう言っての頭を撫でた。
:「本当のことですから。男前な宇髄さんに頭撫でられると照れます。」
宇:「随分直球でくるじゃねぇか。」
不:「チッ、勝手に触るんじゃねェ。やめろォ。」
不死川が宇髄の手を退けた。
カ:「あらあら不死川くんたら、独占欲強いのね。」
そしてみんなが不死川と宇髄のやりとりに気を取られてる間にの元に義勇が近づいて来た。