第10章 のんびりするはすが、トラブルだらけ?
は、物を持って貰らった事に、情け無さから下を向いて歩いていた。
「ちゃん!」っとチョロ松に声を掛けられる。
ん?っと顔を上げる。
「これ僕達にも、くれるよねぇー」っと聞かれた。
は首をぷるぷるっと降った。
「はぁー~。自分で飲むつもり~?」っとおそ松に言われ、こっくんっと、は頷いた。
「ちょ ちょっと待ってよ。 マジで言ってんの!」っとトド松が叫ぶ。
又 は、こっくんっと頷く。
今度は、一松が、
「はぁ~何?死にたいの?」っと聞かれ、こっくんっと又頷く。
あぁ~こりゃ一人にしちゃーいけない状況だわっと思う六つ子達だった。
帰宅して、
「僕が残るから兄さん達は、銭湯に行きなよ。」っとトド松が言った。
各々に、思うところはあるが、銭湯から早めに帰って来ればいいだけっと思い早めに出掛けた。
「ごめんね。トド松お兄ちゃん、」っと言ってトド松の服の裾を引っ張るのだった。
「いいんだよ。」っと言ってトド松はの頭を撫でるのだった。
その時、玄関の黒電話が、鳴った。慌てて電話に出ると自分の知った声が聞こえる。
『もしもし、ですが、娘は居ますか?』っと聞かれ、トド松に小声で、誰かと聞かれ、《私のお父さん。》っと言った。
「もしもし、私よ。お父さん」っと言うと、急に電話の受話器から怒鳴り声が響いた。
『"かぁ~‼️お前は、何しにそっちに行ったんだ❗。もう少し大人しく出来ないのか❗"』っと怒鳴られた。
受話器を、耳から離しても、良く聞こえる声だった。
その後お父さんが、おそ松お兄ちゃんに変われっと怒鳴られたが、今居ないっと言うと他に誰か居ないのかっと聞かれ、ついトド松お兄ちゃんがいるっと答えてしまっていた。
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