第10章 のんびりするはすが、トラブルだらけ?
次の日朝から私は、カラ松お兄ちゃんを、叩き起こした。
「こらーカラ松にぃー!さっさと起きろ~」っとカラ松お兄ちゃんを起こした。
「あぁ~すまん。 今、起きる。」っと言って起き始める。
の大声で、他の兄弟もずるずるっと反応する。
「ごめんね。起こして、これ3日間続くから、よろしく!」っと言った。
私は、動き易い服をカラ松お兄ちゃんのタンスの棚からカバンに詰めた。 そして私達が、向かったのは私が前に体験に来た。あの合気道道場なのだ。
「ここだよ。」っと言ってカラ松に、合気道道場を指差す。
「へぇ~ここが、お前が前にお世話になったって言う道場かぁー」っとカラ松は言う。
「うん 先生達は、いい人だよ。」っと言った。
「けど、何で?俺が、習わなきゃならないんだ? お前が、通えば済む話じゃないのか?」っと聞かれ
「そうなんだけどね。もうーあんまりキャバの収入が、無いんだ。」っと言った。
カラ松は、あぁ~っと言った。
それは、俺達のせいか?っと聞きたかったが、聞けなかった。
そして、無事3日間が終わり、師範代の先生達が、「さんのお兄さんは、筋がいいねぇー2人で通わないかい?」っと言ってくれたが、それを、やんわりっとお断りした。
帰り道に、カラ松にお礼を言った。
「それは、構わないが、俺に合気道を習わして何が、したかったんだ?」っと聞かれた。
「私の自主練の相手をしてもらうために、カラ松お兄ちゃんに習ってもらったの、ごめんね。」っと言った。
カラ松は、何の為なのかは、あえて聞かなかった。
それからは、朝に私はカラ松お兄ちゃんとの朝練のように合気道の練習をして1日が、始まる。
帰って来ると、十四松お兄ちゃんが、素振りをしている。
毎日の日課だ。
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