第4章 従妹ちゃん!1人で、又ぶらぶらする。
歩きながら私は、明日の話をした。
「明日の事なんだけど~チョロ松お兄ちゃんとトド松お兄ちゃんに着いてきて欲しいんだけど、大丈夫かな?」
「え!」「え!」 顔を見合わせる2人。
「やっぱり無理だよね。 ごめんなさい。」
「いやいや、そうじゃーなくてなんで僕達なのかなって?」
「そりゃー打ち合わせなんだから当然チョロ松お兄ちゃんとトド松お兄ちゃんの2人が適任者だと思うからに、決まってるじゃん。」
「解った。 引き受けるよな、トド松!」
「うん いいよ。 頼ってくれたんだもん。」
「ありがとうございます。 その打ち合わせで引き受けるか、考えてくれたらいいよ。」
「そんなの、受けるに決まってるだろう。」にししっと鼻の下を人指し指で擦るおそ松。
「おそ松お兄ちゃん!」
「だから、もう何処にも行かなくていいから、俺達の家に居てくれないか。」 思いがけない一言には、又泣きじゃくった。
「あの~泣いてるところ悪いんだけど、」カラ松お兄ちゃんが話し掛けて来た。 涙を拭きながら
「何?カラ松お兄ちゃん?」
「さっきの初恋の話は、本当なの?」
「うん 本当の話です。///」
「じゃーじゃーその、あの~初の話も、・・・」
「あぁ~あれは、ウソです。 屋台の裏側で十四松お兄ちゃんの服の袖口が見えたから、もしかして皆が居るのかなって、思ったから、試したの、もしかしたら反応あるかもって!」
おそ松達は、ホッと胸を撫で下ろす。
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