第4章 従妹ちゃん!1人で、又ぶらぶらする。
の部屋
「ぐっすん やっぱり!私なんか。」
ガラリ ガラガラ
「おじゃましマッスルー。」
「わっ 十四松お兄ちゃん!又窓から入って来たの? 危ないから止めてって言ってるのに~」
「びっくりして涙 止まった?」
「あ、もう~十四松お兄ちゃんが、おどかすからだよ。」
「ごめん ごめん それで今日1日どんな事が、あったの?まだ聞いてなかったから。」
「うん うんっとね。?さっきの銭湯の時の石鹸とこれ入浴剤!」
「へぇ~真ん丸だね~それになんか美味しそうな匂いだねぇ~」っと、言いながら、よだれが垂れそうになる十四松。
「あぁ~ダメだよ~十四松お兄ちゃん! 噛ったらダ~メ!」
「えぇ~ダメなの?」
「当たり前でしょー入浴剤なんだから~」
「そうだね。後は~?」
「後はね。 ゲーセンでチョロ松お兄ちゃんのでしょ、一松お兄ちゃんのネコちゃんでしょ あぁ~その時に、男の人に声を掛けられて、取れなかったぬいぐるみを沢山取ってくれた。」
「え?ちょっと待って!その話!詳しく聞かせてよ!」っと、トド松お兄ちゃんが私の部屋の前に立ってたらしく、慌てた様子で襖を軽く叩いて来た。
「な、何か用? トド松お兄ちゃん?」
「僕も、その話を聞かせてくれないかな~」
少し考えて
「トド松お兄ちゃんだけ?」
「うん そう僕だけだから、中に入れてくれない?」
私は、襖の鍵を外して、トド松お兄ちゃんを中に入れた。
「で さっきの話だけど!詳しく聞かせて!?」
「うっ うんっとね~その男の人に、犬のぬいぐるみに、ウサギに、後~これとこれとか、色々取ってくれて~」
っと、ニコニコしながら言うに、トド松と十四松の顔が、少しずつ雲っていく。
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