第1章 従妹ちゃんが、やって来た。
(さぁ~着いた。 東京だ!)
私は、意気込みを、感じながら赤塚区に向かった。
私の名前は、
今日からこの東京に住むことになった。 子どもの時に1ヶ月ほどだが親戚の家にお世話になったことがある。
(みんな私の事覚えてるかな?)
そんな事を考えながら歩いてると商店街が見えてきた。
「確か~この辺りの魚屋さんが」
あぁ~あった!
「じゃあ~お母さん行って来るね。」
トト子ちゃんだ!私は、つい子どもの時のように、呼んでしまった。
「トトちゃん~ 」
一瞬立ち止まり凄い勢いで、怒鳴られた。
「だ~れがトトちゃんだ!」
ん!?
「もしかしてちゃん?」
「うん」
私は、にこやかに微笑んだ。
歩きながら話し始めた。
「とって~っも、久しぶりだよね。」
「うん あれからもう10年と、ちょとは経つもんね。」
「そっか~こっちには何で来たの?」
「就活のために来たんだけど
今 お金が無いのと住む所がまだ、だから親戚の家に居候させて貰うの」
「えぇー又あの家にお世話になるの!」
「うん そうだけど、なんかまずいの?」
「まずくないと思うけど、今のあいつらは、クズだからね‼️」
私の頭に?が出てきて、ますます解らなかった?。
「まぁー会えば一発で解るわよ!」
「そーなの? でも~私自身もクズかも 」
「はぁー何で!そうなるの!確かに、トト子よりは、劣るけどちゃんだって可愛いよ。」
「ありがとう けど 私、胸ないし、顔もぱっとしないし」
「うぅ~じゃあさぁ~デカパン博士の所に行けばいいよ。」
「えぇ❓」
そう言ってトト子ちゃんは、私の手を引いた。
・
・
・