第9章 危険
天神「どうでしたか?休日は」
あなた「はい…すっかり疲れが取れました。ありがとうございます」
リヒト「俺はどっと疲れが溜まったけどな」
天神「まぁまぁ、何はともあれ良かったですね。では早速、次の依頼を渡しますね」
そう言って天神様は一枚の紙を手に取った
天神「この依頼は……」
天神様は依頼を見るなり怪訝そうな顔をして
天神「なっなんです⁈これは……依頼のレベルが違い過ぎる」
あなた「?…どうしたんですか」
天神「すまない。どうやら間違えたみたいだ……急いで変えてもらってくる」
そう言って天神様は光に包まれて消えてしまった。そして消える時に杖を置いて行ってしまったのだ
あなた「………ねぇリヒト、この依頼引き受けちゃダメ?」
リヒト「はぁ⁈ダメに決まってんだろ」
あなた「でも苦しんでいる人たちをほっとけない」
リヒト「あのな、これには段階があって……」
リヒトの声に耳をかすことも無く花奏は天神の杖を手に取った
リヒト「バカ、やめろ‼︎」
あなた「我らを天からの使いとし地上に使わせ」
そう言うと私達はあの光に包まれた