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流星の絆
第1章 第一章 消えた天才作詞家
人の一生はとても短く儚い。
けれど音楽は違う。
人の寿命には限りがあるけど、歌は消えない。
音楽は時代が変わっても残る。
だから私は紡ぎたかった。
人々の心に子々孫々と残る歌を、優しくて温かいメロディーを、祈るように奏でていたかった。
虹色のステージで輝く彼等に、もっと大きな翼を付けて上げたかった。
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