• テキストサイズ

星空 【鬼滅の刃】

第3章 那田蜘蛛山


「動けるか?動けなくても根性で動け。妹を連れて逃げろ」

「富岡さん…すみません、ありがとうございます!」

「あれ、隊律違反なのでは?」

戦いを始める義勇としのぶ。

「やめてふたりともっっ!」

ふたりの間に入って止める星波に、攻撃をやめる義勇としのぶ。

「義勇!なぜ鬼を庇ったの!?説明して!?しのぶちゃん!義勇にも何か考えがあるのかも!?」

「星波さん、あなたまで隊律違反になってしまいますよ?」

そういうとしのぶはひらりと空に舞い隊士を追いかけていく。
義勇が後に続きしのぶを拘束する。

おろおろと星波が慌てていると、

「伝令ー!伝令ー!本部ヨリ伝令アリ!炭治郎、禰豆子、両名ヲ拘束。本部ヘ連レ帰ルベシ!竈炭治郎、鬼ノ禰豆子、連レテコイ!」

伝令を聞いて拘束を解いた義勇は、しのぶと星波と歩き本部へと向かった。
/ 542ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp