第17章 友達
「ごめんくださーい!」
「はーい。おや煉獄さんのところの…」
「はい!不死川星波と息子の風弥です!」
「よく来たねぇ。風弥くんも大きく立派になって…それで今日はどうしたんだい?」
「実はこちらの方なのですが…」
星波はスっと宇隨の方へと視線を向ける。
「嫁が3人居るんだが誰も子ができなくて、話を聞いてもらいてぇんだ」
「さ、3人?幸せ者だこと!よしわかった。後日お嫁さん3人も連れて全員で来なさい。えーと予定は…」
日程が決まると、よろしくお願いします!と宇隨が深々と頭を下げた。
「ではまた」
そうして2人は再び街へと向かった。