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星空 【鬼滅の刃】
第17章 友達
「槇寿郎殿!どうしたらこんなに立派な息子たちを妊娠させることが出来ますか!?」
まさか自分にまで矛先が向くとは思っていなかった槇寿郎はゲッホゴッホと咽せる。
「やめろ!やめてくれ宇隨っ!親のそんな話聞きたくない!!」
杏寿郎が千寿郎の耳を塞ぎながら叫ぶ。
「俺だって聞かせたくないわ!全く宇隨、お前は突然何を言い出すんだっ…」
槇寿郎はよろよろと部屋を後にした。
「お、俺は夕飯の支度をしてまいります!みなさんごゆっくりっっ!」
千寿郎は転がるように部屋を出ていった。
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