• テキストサイズ

星空 【鬼滅の刃】

第17章 友達


「実は……子がなかなかできねぇんだ」

「………子?」

突然静かに話し始めた宇隨の予想外の話題に、間の抜けた声が出る。

「風弥がかわいくてかわいくて、俺達も子どもがほしくてしょうがねぇから頑張ってんだけどよ?誰もできねぇんだよ。何でだろうなぁ!?毎日頑張ってんのに!」

「ま、毎日…」

「そこでだ!実弥に星波!何かコツがあるなら教えてくれないか!?」

「ぶーーーっっっ」

槇寿郎がお茶を吹き出し、千寿郎は湯呑みを倒し、杏寿郎は立ったり座ったりを繰り返して挙動不審。
突然矛先が自分たちに来た実弥は顔を真っ赤にして俯き、星波は固まっている。
/ 542ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp