第17章 友達
「さぁ始めましょう」
星波は前回よりも難易度の上がった課題を一生懸命取り組んだ。
文子や、他の3人も星波にアドバイスをくれたのでどんどん仕上がっていった。
「星波さんは本当に上達が早いわね」
「そうですか?みなさんの教え方がお上手なので…」
「まぁ嬉しい。わからないことがあったらいつでも聞いてね」
「ありがとうございますっ」
そうして時間になると文子がお菓子とお茶を持ってきた。
「お疲れ様でした。残りの時間はゆっくりお話しをしましょう」
「わぁありがとうございますっいただきます!」