• テキストサイズ

星空 【鬼滅の刃】

第16章 道


「槇寿郎さんはこれです!こっちは実弥さん」

星波は槇寿郎に湯のみ、実弥には扇子、風弥にはかざぐるまを買ってきていた。

「俺たちにまで…ありがとう星波さん…」

槇寿郎が感動している。

「ありがとなァ」

「実弥さんの扇子には、風弥のお土産と同じかざぐるまの絵が描いてあるんですよ」

実弥が広げて風弥を扇ぐと、ふわっと風が来る度にケラケラと笑う。

「誕生日を祝われるというのはいいものだな…これからもみんなで祝おう」

「はい!来年も、再来年もその先も…」

星波は実弥を見てにこっと微笑んだ。
/ 542ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp