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星空 【鬼滅の刃】
第16章 道
「槇寿郎さんはこれです!こっちは実弥さん」
星波は槇寿郎に湯のみ、実弥には扇子、風弥にはかざぐるまを買ってきていた。
「俺たちにまで…ありがとう星波さん…」
槇寿郎が感動している。
「ありがとなァ」
「実弥さんの扇子には、風弥のお土産と同じかざぐるまの絵が描いてあるんですよ」
実弥が広げて風弥を扇ぐと、ふわっと風が来る度にケラケラと笑う。
「誕生日を祝われるというのはいいものだな…これからもみんなで祝おう」
「はい!来年も、再来年もその先も…」
星波は実弥を見てにこっと微笑んだ。
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