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星空 【鬼滅の刃】
第15章 誕生日
「後ろ向いててくださいっっ」
「はいよォ」
星波は恥ずかしさから急いで体を洗うと、湯船の端の方に入った。浴槽は大きな正方形で、大人4人でもゆとりを持って入れそうだ。
「お風呂、広いですねぇ…」
「星波、こっちに来い」
「っえ!?いや…ですっ!」
(は~…いつまで経っても照れてる星波。かわいいなァ)
「来ないなら俺が行く」
「へ!?…わっ!」
ずいっと近づいてきた実弥から慌てて距離を取ろうとする星波だが、元々端にいたので逃げ場がない。
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