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星空 【鬼滅の刃】
第15章 誕生日
髪の毛を洗っていると、突然ガラッと扉が開き慌てて体を隠して顔を後ろに向ける。
「さ、実弥さんっ…!?」
「一緒に入ろうぜェ」
「さっき入ったじゃないですか!?」
「いいじゃねェか、母屋じゃできなかったからなァ!洗ってやるよォ」
「自分で洗えますっっ」
「そんなこと言うなって」
実弥は石鹸を泡立てて準備をしている。
「ほら、できたぞ?」
うきうきと言う実弥は、まるで子どものようだ。
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