• テキストサイズ

星空 【鬼滅の刃】

第11章 明けた朝


「…気持ちがねェわけないだろォ!俺だって我慢してんだよ!好きな女が目の前に居て、ただでさえ毎日我慢してるって言うのに…こんな薬なんかなくたって欲情しねェわけないだろォが!」

「す…!?え?は?毎日…?よく…っ!?」

わけも分からず口をパクパクとする星波に、はぁーーっと長いため息を吐き、

「まんまと宇隨の策にハマったみたいで癪だがよォ…」

観念したように口を開く不死川。

「俺は今でも星波が好きだァ。星波が、俺の子を産んでくれていたなんて、嬉しすぎて、幸せすぎて……俺だけこんなに幸せだなんて、申し訳がねぇんだよ。」

再びはぁ…とため息をつく。
/ 542ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp