• テキストサイズ

星空 【鬼滅の刃】

第10章 無限城


ギューーーッ

「あたたた…」

だんだんと痛みが強くなっていく。
星波は痛みのおさまった時に千寿郎の用意してくれたおにぎりを口に入れる。

(まだ0時…みんなも赤ちゃんも頑張って…)

「んぅーっ!痛いーっっ!あぁーっ」

星波がだんだんと痛みを我慢できなくなってきた頃、千寿郎が産婆さんを呼んできた。

「順調ですよ!気を確かに頑張ってください!」

産婆さんに腰をさすってもらい、幾らか楽になった星波だが陣痛の波が来るとかなり痛いらしく、苦しんでいる。

「これは大丈夫なのか!?まだ産まれないのか!?」

落ち着きなさい!と一喝する産婆さんにたじたじの杏寿郎。

「ああぁーーっ!痛い痛いっ!」

星波があまりの痛さに気を失う。
/ 542ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp