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星空 【鬼滅の刃】
第9章 柱稽古
「この事は不死川は知っているのか?」
笑っていた星波の表情が一気に曇る。
「言っていません。言うつもりも…ありません。」
「なぜだ?不死川なら喜ぶだろう!」
「だから…ですよ。杏寿郎さんも痣の話を聞きましたでしょう?優しい実弥さんのことだから、痣を出すことを悩んでしまうと思うんです。誰よりも鬼を、鬼舞辻を憎んでいて自分の手で滅殺したいはずです。…私は邪魔にだけはなりたくないんです…」
「むう…」
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