• テキストサイズ

星空 【鬼滅の刃】

第9章 柱稽古


そこへ杏寿郎が戻ってきて、涙を流す星波を見てギョッとする。

「父上!星波を泣かしたのですか?!」

「そんなわけないだろう!それより杏寿郎、買い物に行ってこい。りんごにアイスクリームにラムネと飴玉だ。」

梅干しは家にあったな…とブツブツという槇寿郎に、随分と幼い子どものほしがりそうなものを頼むな、星波がねだったのか?と杏寿郎が不思議そうにしている。

「わかりました!行ってまいります!」

杏寿郎は店に行き品を選んでいく。

「おや、煉獄さんとこの杏寿郎くんじゃないかい!嫁さんでももらったのかい?悪阻の時期に食べたくなるようなものばかりじゃないかい」

そう言われハッとした杏寿郎は大慌てで家に帰る。
/ 542ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp