第7章 刀鍛冶の里
「おィ。星波チャンよォ…俺はお前が好きだって言ってるんだぜェ?こんな夜更けに男の家に来るってことがどういうことかわかってるよなァ?症状が出るから抱いてるんじゃねェぞ?お前だから抱いてんだ。」
威圧的に、でも真剣に言う不死川にドキッとする星波。
「嫌だったら殴ってでも逃げろォ」
そう言って優しく口付けをする。
(こんなに優しい人を、嫌いなわけがない。…好き。)
「逃げねェんだな?このまま続けるぞ?」
「…っ聞かないでくださいっっ」
「いつもいつも煽ってくれるよなァ」
そう言うとグッと星波を抱きしめ優しく組み敷き、首、鎖骨、胸に次々と印を残していく。
「んぁっ…」