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夢幻泡影【呪術廻戦/伏黒 恵オチ】

第46章 夢は終わってダ・カーポ【これからの話/宵祭り】


「メカ丸~」

 三輪が自習室を覗くと、メカ丸がソファに腰を掛けていた。

「あ、いたいた。ノートの提出、今日までですよ」

 呼びかけるも反応はない。「メカ丸?」と再度 呼びかけると、メカ丸が微かに身じろぎした。

「スマン、三輪。少し寝ル。ノートは机から勝手に取ってくレ」

「寝るって……まだ夕方ですよ? もぉ~」

 額を突くが、もう何も言葉を返してこない。本当に寝たのか?

 そこで、ふと思う。

 メカ丸本人は、いつもどこにいるのだろうか?

* * *

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