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夢幻泡影【呪術廻戦/伏黒 恵オチ】

第33章 アモローソに募らせた再会【そういうこと】


 虎杖に優子のことを話していないのだ。

 中学時代の優子と今の優子はもはや別人レベルの変化を遂げている。絶対に誰だか分からない。

 久しぶりに再会した憧れの人に「誰?」なんて、言われたくない台詞No.1だろう。

「虎杖! この子は――」

 釘崎に呼ばれ、虎杖と優子の視線が絡む。

 そして――……。

「あれ? 小沢じゃん。奇遇だな。何してんの?」

 何でもないことのように、虎杖は優子を認識した。

 背が伸びて、体型や髪型も別人のように変わった彼女を。

 そのことに感動したのか、優子の瞳が微かに潤む。


 伏黒:10点

 詞織:10点

 釘崎:10点

 順平:10点



「オマエら何やってんの? ってか、どこから出したの、その札」

* * *

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