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夢幻泡影【呪術廻戦/伏黒 恵オチ】

第16章 これから目指すファンタジア【成長/我儘】


「まだストックがあったのか!」

 サッと顔を青ざめさせるも、遅い。

「ガキを殺せ」

 小さな人形は幼い子どもほどの大きさとなり、真人の命令に従って虎杖へと走る。数は三体。

 星也は剣を振り上げるが、それを阻むように、真人が迫った。

「やっぱり。アイツ、人間を殺せないだろ」

 グッと星也は奥歯を噛み締める。
 その間に、虎杖は逃れるようにして校舎の壁を伝い、渡り廊下の天井へと場所を移した。

* * *

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