第3章 サトシ
「サトシ‥あれ‥」
里奈が指を差した方をみるとさっきのアブソルが何かの実験体にされ苦しんでいた
「ひどい‥‥」
「ほかのポケモンもいる‥一体どうしてこんなことを‥」
「助けたいけど‥どうやって‥‥」
里奈は今にも泣きそうだ
「ポケモンは友達なのに‥‥」
サトシは里奈の頭に手をおいた
「絶対助けよう」
里奈は頷いた
「ねぇ‥サトシ‥あの大きな水槽みたいなやつに何か溜まってない?」
「ほんとだ!」
白衣をきた人たちは何かをはなしている
「お前たち何をしている」
「まずい」
「あ‥えっと‥道に迷っちゃって‥そしたらこの建物が目に入ったので‥」