シロイ、ヒカリ / Hunter×HUNTER カイト夢/
第8章 満たして、愛して
ギシギシと大きく揺れるベッドの上で、カイトと手を繋いで2人で息を切らす。
今まで身体を重ねたことは何度もあったけど、こんなに濃厚で…熱くて、激しいカイトは初めてかも…
突き上げられるだけでなく、時々かき回すように動かされて、その動きにも声で応えてしまう。
気持ちのいい場所も何度も攻められて、愛液が溢れすぎて動くたびにいやらしい水音をたてている。
…もう、限界。
「……カイ…トっ……
……もう………あ…っ…
…イッちゃうっ…」
「ん……
は…っ………俺の…っ……
…首に手、回して……」
言われた通りにする。
するとカイトは私のお尻を掴んで上に持ち上げると、思い切り下に打ちつけた。
「…んあっ、あぁんっ!」
パン、パン、とやらしい音がして、カイトのモノが激しく中で上下する。
身体の中が犯されてくみたいだ。
「あぁんっ、あぁんっ!
…あん、カイトっ、だめっ!」
「…痛いか?」
「…じゃなく、て…っ
…あんっ、あん、これっ…
あぁんっ、
きもち、いいっん…!」
「なら……いいだろっ…」
身体がぶつかり合う音が、耳に犯す。
打ちつけられながらも、きゅぅ、とカイトを締めつけて熱いモノを欲しがる。
あぁ……
…カイトの全部、ほしい。
全部、全部…欲しい。
身体の全てが、
カイトを求めてる…
「…ケイ…っ」
「ん…」
「…愛してる」
カイトの声に、思わず目を見開いて顔を見つめる。
息を切らして私を抱きしめながらカイトが言った。
「ケイの全てが欲しい…
俺の身体も、心も…
全部やるから…
ケイを、俺にくれ…」