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Lunatic Fortuna…進撃の巨人リヴァイ溺愛

第49章 生死


ー48章・49章のあとがきー


この2つの章では、
フロック、リヴァイ、エルヴィン、という3人の生と死に対する心情を描きました。

それに対して、それぞれが思っていることは違く、とても深いです。
その違いを読み取っていただけたらなと思いました。

原作で感じた、私が思う3人の心情です。


ただ3人に共通しているのは、理由は違えど生に執着しているという点と、とても強靭な精神を持っているという点です。



それと、リヴァイの目立つ行動の一つである部下思いの理由をいろいろ模索してこの章に書きました。

誰にでも大切な人がいて、
死んだら困る人間、悲しむ人間は必ずいる。
必ず生きて帰ると約束した人間がいる。
死んだことにより、待っていた者の人生を変えてしまうことがある。
たった1人の死でたくさんの人が大きく変わる。
悲しみにくれ、発狂し、時には激昂し、時には廃人のようになって人生が変わっていく遺族や仲間の姿などを、リヴァイは散々見てきたと思うんですね。

なので、繊細な性格のリヴァイは自分の心の均衡を保つためにも、周りのためにも、その姿を見たくないんだと思います。

死を恐れているのではなく、そういった状況をまた見てしまうことを恐れている。
それが部下思いの行動言動となっているのだと思っています。



…そこんとこを
分かりやすく書きたかった章でした<(_ _)>

好きな映画を思い出しちゃいました。
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