Lunatic Fortuna…進撃の巨人リヴァイ溺愛
第44章 悪魔の誘い
もちろん結論はすぐには出なかった。
しかも、
「悪魔のお誘いなら乗る。あの姉ちゃんがまた誘ってきたらね。また来るって言ってたしその時は…」
そんなふうに言ってきた。
ルーナをまたここへ?
まぁいい。
こいつらのことだけじゃなく、話したいことはごまんとある。
帰り際は、きちんと忘れず念を押した。
「てめぇら、言った通り、掃除はしっかりやるんだ、いいな?」
「チッ、はいはい」
「兵士だからって威張りやがって」
「次来た時はギャフンと言わせてやる」
リヴァイはもう3人を直視できなかった。
ここにいると尚更ついあの頃の自分たちと重ねてしまう。
さっきから息が苦しい…
最後に名前を尋ねると、
少年2人はレオンとブルーノと言い、
少女はロジーネと名乗った。