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Lunatic Fortuna…進撃の巨人リヴァイ溺愛

第41章 光と闇


ウォールマリア奪還作戦の前日の夜、リヴァイとルーナはできる限りの時間、1日中一緒にいた。

夜は、これでもかと言うほど肌を重ねた。

ルーナは、リヴァイに気を遣って拒んだのだが、底知れぬ体力があるリヴァイには全く関係ないようでひたすら激しくルーナを抱いた。

どうしようもないほどの不安と、複雑な想いを胸に、ルーナもリヴァイのことを激しく愛し、たくさんの所有印をつける。
同じようにルーナの体にもたくさんの蕾が花開く。

このままだと本当に朝になってしまう気がして、
お互いの僅かな理性がその情事を終わらせた。


ルーナはリヴァイの腕の中で密かにお腹を摩ってみる。
あれからというもの、必ずナカに出してもらっているし、何も言わなくてもリヴァイもそうしてくる。
ということは、いずれにせよ妊娠の確実性が増してくる。

そして何となく感じるのだ。
ここに、新たな命が宿っているかもしれないと。
それは、クラムではなくリヴァイとの子かもしれないと。


「リヴァイ…寝た?…かな…」

「寝てねぇよ。どうした」

「っ…寝てよ…私は寝なくてもいいけどリヴァイは明日に備えて絶対に寝なくちゃだめ。」


リヴァイの抱き締める腕に力が入る。

「…お前こそ寝ろ。お前が眠るまで俺は起きてる」

リヴァイはいつもこういう瞬間には思うのだ。
眠るのがあまりにも勿体ない。
なんとも言えない心地良さと温もりを感じたまま愛する者を抱き締め続けていたいと。


「私が今夜眠れるわけないじゃない…分かってるくせに…」

ルーナが弱々しく言った。


「ならどうしたら寝てくれる?やっぱりお前が気絶するまで抱き潰そうか?何度も激しくお前を犯せば強制的に目を閉じるだろう」

そう言ってリヴァイが覆いかぶさってきた。
ルーナは焦り出し、足をばたつかせる。

「だっだめだめ何言ってるの!ホントにリヴァイには眠ってほしいの!今のうちに体を少しでも休ませておかなっ…」

リヴァイに唇を塞がれて言葉が飲み込まれる。
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