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【R18】遥かな愛

第2章 往昔



下着を脱がして私の股に顔を埋めて、じゅる、じゅるる、と音をたててそこを舐める。


舐めたり、吸ったり。


『は、…ぅうっ、や、やだあっ…』


手を握る力が強くなる。


生あたたかいのが、ナカに入ってきた。


舌だ。舌だって分かると、尚更気持ち悪く感じた。


──気持ち悪い……っ


気持ち悪いけど、ほかの感情もある。どんな感情なのか分からないけど。


バタバタと脚を動かして、無意味だけど抵抗する。


『…く、ぅ』


死にたいくらいだけど、この時間を必死に堪える。


「身体は素直だよ、ちゃん。こんなにトロトロ溢れ出てくる」

『い、意味…分かんなっ、ぃっ…やだ…っ』


そんなの、好きで溢れてるんじゃない。


危険を感じて自分の身体を守ろうとしてる、って保健の授業で習ったような習わなかったような…、と状況に合わないことを考え出す。


私は絶対感じてなんかいない。


だから違う、と言いたい。けど……


ぼんやりとする頭で必死に考えているとお父さんが言った。


「気持ち良くないかい?」


そう聞かれると、私は即コクコクと頷く。


『えっ、ちょっと…!』


すると、足をぐっと広げられた。


そして、お父さんの指1本がナカに入るとぐちゅ、と卑猥な音がした。



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