• テキストサイズ

【R18】遥かな愛

第2章 往昔



もぞ、として何だろうと思っていたら、いつの間にか手がスカート中に入っていた。


それから、下着に。


下着越しに、割れ目を触れられた。


『あっ……!』


明日からスカートの下にスボン履こう。簡単に触ることが出来ないように体育ズボンを。


スカートの下にって、違和感があって良くなさそうだけど、こんなに直ぐに触られるよりはマシかもしれない。


『やめ、てっ、ダメっ、』


身体が強ばる。


「ちゃん、もうここ濡れてる」


そう言葉をかけられて、嫌になった。


自分の気持ちが分からない。苛立ちの気持ちなのか、憎悪の気持ちなのかも。


苦しい。


「えっちだね、ちゃんは」


そんなこと絶対ない。気持ちいいとか、そんなこと思ってない。


私はブンブンと頭を振って否定する。


嫌なのに。


嫌なのに、子宮がムズムズする。学校で感じた感覚と一緒。


触って欲しい、ってそう思っているのかな。


でも。こんなこと、本当に……



/ 39ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp