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【R18】遥かな愛

第2章 往昔



どうしよう。


『あっ、あっ、んっ…、ひ、ぃ、…っ』


これは悪い夢。これは悪い夢。


ずっと心の奥で悪い夢だと願って必死に耐える。


『お、ねが、…ぃっ、お願いっ、もぅ、ぬ、抜いてっ、』


耐えるけど、やっぱり限界。本当に何が何だか分からない。気持ち悪い。


「そう言ったってちゃんのおまんこ、すごく締め付けてきて離そうとしないよ」


そんなことない、と言いつけたいけど言えない。自分の声とは思えない悲鳴というか、喘ぎ声が出てきてしまう。


『んっ、は、んんっ、ふっ…』


キスされて、舌が絡まる。


『(うぅっ、気持ち悪い。気持ち悪いっ──)』


ぎゅっ、と目をつぶって体を強張らせる。


『…っいや、まっ、まって、っ、まっ…って、…んっ、で、ちゃうっ』


「またイクのかい?いいよ、何度でもイッて」


さっきと同じ刺激がまたきた。


体に力が入って手をキツく握る。

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