第2章 悲鳴嶼×夢主
は言われた通り湯汲みを終え、悲鳴嶼の部屋に来ていた。
:「入院してる間寂しく思ってくれたりしたのかな…だから今日は一緒に寝たいのかな…」
ガラッ
悲:「あぁ、そうだ。」
:「びっくりしました。早いですね。」
悲:「待たせたな。。」
:「はい…っ、んっ…」
悲鳴嶼はの名を呼ぶと早急にの唇を求めてきた。
:「んっ…んふ…はっ…悲鳴、嶋さんっ…んんっ…息がっ…」
がそう言うと悲鳴嶼は唇を離した。
悲:「がいない時間は虚しかった。愛し合っていると分かったのに、尚更。今日は寝かせない…いいな?」
:「私、悲鳴嶼さんになら、何されても構いません。」
悲:「…その言葉、後悔しないようにしろ…」
悲鳴嶼はもう一度に唇を寄せ、浴衣の合わせに手を入れた。
ぴちゃぴちゃと、部屋に水音がこだます。
:「んっ…んちゅっ…んぁっ…ひゃっ…」
するりと浴衣が肩から落ち、の体が冷たい空気に晒された。
:「恥ずかしいです…」
悲:「恥ずかしがることはない。綺麗だ。この傷も、全て。」
悲鳴嶼はの傷に触れた指をツーっと下におろし、頂に触れるとキュッとつまんだ。
:「あっ………んっ…!」
そしてそのままやわやわと胸を揉んできた。
:「ん……あんっ………あっ…」
悲:「気持ちいいか…、愛いな…」
そのまま悲鳴嶼はの首元に唇を寄せ、軽く吸い上げて、紅い花を散らしていった。
も最初はチリリと痛かったものがだんだんと快感に変わっていく。
:「あぁっ……悲鳴嶼さんっ……」
悲:「そう、急くな、夜はまだ長い。」
そう言うと、胸をいじっていた手を秘部へと下ろした。