第2章 悲鳴嶼×夢主
3日後は目を覚ました。
:「…あぁ、私、生きてる…」
そこへちょうどアオイがやってきた。
ア:「さん!師範を呼んできます!」
その声を聞いた炭治郎たちがやってきた。
炭:「…3日間目を覚さなかったって聞きました。十二鬼月を倒したんですよね?」
:「君は…うん、そうだよ」
炭:「あなたのことは嫌いだけど、すごい人なんですね…。はっ…」
:「…妹の鬼は、まだ人を食ってないんだよね?…」
炭:「はい。」
:「…ならこれからも絶対に食わせないようにね、辛くなるのは君だよ、炭治郎…」
炭:「それってどういう…」
ガラッ
胡:「さん、具合はどうですか?すぐ悲鳴嶼さんも来ると思いますよ」
:「…平気、悲鳴嶼さん、なんか言ってた?…」
胡:「そうですか、ご自分で聞いたらどうです?」
:「…分かった…」
ガラッ
悲:「遅くなったな…すまない…怪我の具合はどうだ…」
:「…お忙しいのにすみません、平気です…」
胡:「炭治郎くん、善逸くん、伊之助くん、私たちはもう出ましょう」
しのぶはそう言って3人を連れて部屋の外に出た。
部屋の外に出た炭治郎は
炭:「善逸、さっきさんから悲しい匂いがした…」
善:「うん、同時に優しい音もしてたな」
伊:「お前ら前何の匂いも音もしないって言ってなかったか?」
炭:「うん、まえはなんの匂いもしなかったんだけど、今日はしたんだ」
善:「今回の怪我は流石にやっぱりショックだったのかな…」
その頃部屋の中では
悲:「すまない、遅くなって」
:「…大丈夫です。目覚めてすぐでしたから…」
悲:「そうではない。また、間に合わなかった…に怪我をさせ、辛い目に遭わせてしまった…」
:「…悲鳴嶼さんが来てくれたから、蝶屋敷に早く来れて、腕を切断しなくても済みました、もう少し遅ければ、出血多量で死んでました…」
悲:「…