第19章 新しい隊服
『んーなんで迷彩柄?流石…派手柱…』
『派手柱じゃねぇ…音柱だっ!!』
柱合会議に向かう為に隊服に着替えてきた宇髄だが黒い袖なしの迷彩柄のパーカーに紅い地下足袋という出で立ち。
髪はセミロングくらいの髪を下ろしている。
ソードベルトで後ろに昔と同じ日輪刀を刺している。
桜雪はウサギの耳が付いたパーカーを着て雛鶴が作ってくれたソードベルトで日輪刀を腰に刺している。
今のご時世では銃刀法違反という物があるが、国から認められている鬼殺隊だけは特別処置という事で所持と鬼のみに使用可能となっている。
鬼に関する事件は不審死、犯人不明の惨殺事件として扱われる。
最近は機密組織の筈が一部には知られてしまっているらしい。
そして、日本各地に支部があり…それぞれの都道府県事に柱が存在するらしい。
昔からある家は藤の花の家紋を掲げていること。
桜雪が住むのは東京都で日本の首都圏にあたるわけで…桜雪も含めた記憶ありの柱達が務めている。
他の県にいる柱は現代に生まれて現代で一から修行して上り詰めた人達らしい。
そう考えると…かなりの努力が必要になってくるのは今も昔も変わらない。
昔と今が違うのがダンベルなど昔と違って鍛えるための道具が揃っているくらいだ。