第19章 新しい隊服
数ヶ月後に転生してから桜雪にとって初めての柱合会議なのだが、届いた日輪刀はあの時のままなのだが…
隊服が……
大工さんが履いているようなズボン…
一応、スマホで調べたらニッカポッカって名前があるらしい。
それに同封された手紙には
【初めまして…産屋敷輝利哉と申します。鬼滅学園の校長でもあります。そして、鬼殺隊の責任者です。天晶桜雪さん、本日は鬼殺隊に貴女が入隊してくださったこと…心より感謝いたします。隊服についてですが、ズボンは指定ですが上は何を着ても自由です。靴も自由です。】
と書かれていた。
『ねぇ…天元?何を着たらいいと思う?』
桜雪はとりあえず、宇髄に聞いてみた。
『好きなもん着たらいいんじゃねぇか? 柱はほとんどパーカーとか来てるぞ?あと、靴じゃなくて地下足袋の方が動きやすい。』
と宇髄は答えた。
桜雪はとりあえず…スマホで検索してみる。
世の中は便利になったもんだ。
店で探し回らなくても、スマホという便利な板のおかげで色んな事が出来るのだから。
桜雪は黒いウサギの耳が付いたパーカーと白い地下足袋をネットで注文した。
数日後…無事に届いた。