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皆に溺愛されている件について 【ONEPIECE 短編集】

第18章 俺のもんだ 【ポートガス・D・エース】


*

キッチンに移動し、サッチの横で手伝いをしながら話す。



サッチ「にしても、エースは相変わらずナツキにべったりだなぁ。」

「そう…?小さい頃からずっとあんな感じだったからわかんないや…。」

サッチ「へぇ…すげぇな……ほら、これ味見。」

「!…あーん。」


口をあけて待っていると、サッチがスプーンですくって口に運んでくれた。


エース「ナツキ!見つけ…」



そこにタイミングよくエースが入ってきた。



サッチ「あ、やべっ…。」

エース「…」



エースは無言で私に近づいてきて、腰を少し曲げ、私の両腕を掴むと、唇にキスをしてきた。そのキスはどんどん深くなっていき…舌が口の中で動いた。



「ん…ぅ…/////」

エース「甘っ……生クリームなんて食わすなよ…!」

「…エース…苦しかった…。」

エース「あぁ、悪ぃ。おいサッチ、なんでもかんでもナツキに餌付けすんな!」

サッチ「…あ、おう…。」



行き過ぎたスキンシップだ。とツッコミをいれようとするも、本人達はこれが普通だと思っているので黙っていることにしたサッチだった。



俺のもんだ Fin
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